家づくりって何から始めればいいの? 一条工務店を選んだ心配性家族が着工をむかえるまでの流れを体験談を交えてご紹介

how to plan 家づくり

こんにちは、心配性家族・妹です。
このブログは、心配性な4人家族が築50年超えの家を、一条工務店の規格住宅「i-smile」で建て替える体験談です。

2025年3月現在は、仮住まいに引越し、地鎮祭を終えていよいよ着工でドキドキしているところです。
引き渡しは7月下旬の予定です。


今回は、家づくりをすることに決めてから、ハウスメーカーを選び契約し、打ち合わせを重ね、着工した、ここまでの道のりをご紹介します

人生で一番と言ってもいいほどの大きな買い物、マイホーム。
初めてのことばかりで、ワクワクしつつも不安な方が多いのではないでしょうか?

もちろん心配性家族は、ビクビクしながら進めました。
何度、営業さんに「楽しんでください!」と言われたことか…(笑)


どんな流れで進めていくのかイメージできたら、不安が少し軽くなるのではないかと思います。

・家づくりで何から始めればいいかわからない方
・一条工務店の規格住宅「i-smile」を選択肢に入れている方

に、堅実に積み重ねてきた我が家の家づくりが参考になれば幸いです。

それでは見ていきましょう!

SUUMOカウンターでハウスメーカーの紹介を受ける

家づくりを始める際に知ったのが、「最初から展示場・モデルルームに行くのはNG」ということ。
素敵な家だと思ったら実はオプションいっぱいで理想が高くなってしまったり、知識のないまま営業トークに強引に流されたりしてしまう恐れがあるらしいです。


まずは、住まいの相談窓口に行ってみましょう
今回家主となる兄と、我が家で一番頼りになる母の2人で、SUUMOカウンターで2回相談して家づくりの知識をつけました。

(ライフルホームズに行こうとしたのですが、たまたま電話が繋がらなかったため、次に電話したSUUMOカウンターを利用することになりました。
今ハウスメーカー選びに満足できているので、たまたま行ったSUUMOで、たまたま紹介してもらった一条工務店に出会えて、結果的にはよかったです。)

SUUMOカウンターでは「自分たちの家づくりの条件」を明確にしていき、その条件に合うハウスメーカーを絞っていく手伝いをしてもらえました。
目先のお金だけではなく、30年後や50年後のトータルの金額が重要だという視点も勉強になりました。


SUUMOカウンターで7社紹介を受けたうち、4社の展示場に行くことにしました

高価な方からA・B・Cと3つのランクに分けられており、当初はCランクのローコスト住宅で選ぼうと考えていました。しかしカタログを見ているとき、兄が「Bランクと比べてみたい」と視野の広さを発揮。

結果、Bランク2社と、Cランク2社の予約を取ってもらいました。

複数のハウスメーカーを比較

SUUMOカウンターから紹介されたハウスメーカーの展示場に行き、説明を受けました。
計4社に足を運び、価格や性能を比較しました


まずはBランクの一条工務店の展示場に兄・母・妹の3人で行きました。
事前に伝えていた相談したいことについて調査や下準備をしてくれており、「我が家の土地・地域ならどのような建て方がいいか」「耐震性(←我が家が重視しているポイント)で一条が優れている点」など、知識豊富な意見をくれました。

翌日、他の3社は近隣に展示場が集まっていたため、同じ日に続けて予定を組んでもらいハシゴしました。
しかし、最初に行った一条工務店には敵いませんでした。

複数社をまわるのはやっぱり疲れます(^◇^;)
でも「良さそうだけど本当に大丈夫かな…」という不安が、
比較することで「一条の性能で家を建てたい」と納得できました

また他社で聞いた話から増えた知識をもとに、一条の営業さんに追加で質問しておきたいポイントを知ることもできたので、不安の解消のためにも複数社の話を聞くのがおすすめです!

一条ラボで性能を体験、ほぼ一条工務店に決める

大阪の「一条ラボ」に兄・母・妹の3人で行きました。

一条ラボは、「モデルハウスを併設の家づくりテーマパーク」だそうです。
ショールームやシアター、耐震体験ができる設備などがあります。


一番印象に残っているのは、床暖房の体験です。
床暖房といえば、ホットカーペットのようにポカポカするイメージでした。実際に体験してみると、「床は熱くないのに身体が寒くない」という感じでした。
営業さんは「一年中、春のような家」と表現されていました。

触らせてもらった窓のサッシも冷たくなくて、今住んでいる築50年超えの家とは全然違う!とびっくりしました。
「ダブルガラスどころかトリプルガラス!?」と、時代が飛びすぎて我が家はびっくりの連続です。


耐震が叶う理由など詳細な説明を受けて、ほぼ一条工務店に気持ちが固まりました。
営業さんに好感を持てたことも大きかったと思います。

ちなみに、交通費は領収書を渡すと後日返ってきました。昼食代も南港ATC内で食べると1人1,500円まで返してもらえたので、図々しくいつもより豪華なランチをいただきました(笑)

仮契約をして間取りなどを打ち合わせ、本契約で決定

一条工務店で家を建てる決意を固め、仮契約しました。
仮契約では100万円を振り込み、この時点で坪単価が固定されました。

貸してもらったタブレットで準備した上で、展示場での対面やオンラインで営業担当さんや設計士さんと計4回の打ち合わせして、間取り・色・オプションなどを選びました


今回は規格住宅「i-smile」を選んだので、間取りはある程度絞られた中から選びましたが、それでも決めることが多くて多くて…!
細かいこだわりの少ない我が家は、設計士さんの提案に「じゃあそれで(^◇^;)」と頼りっぱなしでした。

最初から「費用は抑えたい」と伝えていたので、無理なオプションの追加を勧められることもありませんでした。
長い目で必要なものだけ、無理のない範囲でオプションを選びました

我が家が選んだオプションについては、また後日記事にまとめる予定です。

本契約では書類をたくさん書いて、家の仕様を決定します。
もう引き返せない感じがして緊張しましたが、腹をくくりました(笑)

仮住まいへの引っ越し、解体スタート

わたしたちは元の家を解体し、同じ場所に建てる「建て替え」のため、建築中の半年間はアパートで仮住まいしています。

メルカリや中古買取店を用いて物を減らしても、初めての家族4人の引越しは大変でした。


これまでの家よりずっと狭いアパートでの4人暮らし…窮屈だろうな…と、どんより想像していました。
確かに狭いし音は筒抜けだし不便なところもありますが、1週間で馴染みました(笑)

築50年超えの家に比べると、仮住まいのアパートはさすが築20年、暖かさが違う…!
まず一時代進みました。

ドアを開けていると、リビングのヒーターだけでどの部屋も暖かくなります。
平屋暮らしもこんな感じかな、とイメージしながら生活しています。

ローン契約

ローンは兄が組んでくれました。

銀行を自分で選ぶこともできましたが、営業担当さんにお任せしました。
3つの銀行で仮審査してもらい、一番金利の安いところに決めました。

今回の建て替えでは、35年のローン契約となりました。

地鎮祭を執り行い着工

解体が完了し、安全を祈願する「地鎮祭」を行なってから建築工事が始まります

地鎮祭の日程は、(土日は現場監督さんがお休みのため)平日でお日柄のいい日の中から候補を出しました。


現場監督さんにはここで初めて会い、怖い人だったらどうしようと怯えていましたが、丁寧な説明をしてくれる方で安心しました。
10分ほど建築範囲や高さの確認をした後、神主さんによる20分ほどの地鎮祭を行いました。

終了後、営業担当さんと家主となる兄で、ご近所さんへの挨拶回りに行きました。

いよいよ着工です! ご安全に!

まとめ

最後に、心配性家族の家づくりの流れを、実施した時期とともにまとめます。

SUUMOカウンターでハウスメーカーの紹介を受ける(2024年6月〜7月上旬)
複数のハウスメーカーを比較(7月中旬)
一条ラボで性能を体験、ほぼ一条工務店に決める(8月上旬)
仮契約をして間取りなどを打ち合わせ、本契約で決定(8月中旬〜12月上旬)
仮住まいへの引っ越し、解体スタート(2025年2月中旬)
ローン契約(2月下旬)
地鎮祭を執り行い着工(3月下旬)
上棟(5月中旬予定)
引き渡し(7月下旬予定)

家づくりを始めてから、約1年間で引き渡しまでいく予定となりました。


納得できる家づくりには、知識をつけたり自分たちにとって必要なものが何かを考えて選んでいったりすることが不可欠です

それぞれの過程で悩んだこと、決断ポイントなど、今後のブログで更に深掘りしていこうと思うので、引き続きご覧いただけると嬉しいです!

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