こんにちは、心配性家族・妹です。
このブログは、心配性な4人家族が築50年超えの家を、一条工務店の規格住宅「i-smile」で建て替える体験談です。
今回は、厳選したオプションについてお話します。
オプションはどれも魅力的で、あれもこれも採用したくなります。
でも、ただでさえ莫大なお金がかかる家づくり。費用との葛藤が生じますよね。
我が家では、ローンを組んでくれた兄の負担を少しでも減らすため、「できる限り費用を抑えたい」というのが家づくりの基本方針でした。
そのため、オプションも無理なく必要なものだけ選びました。
・費用を抑えて住みよい家づくりを目指している人
・オプションの選び方に迷っている人
・オプションを実際に使った感想を知りたい人
に、参考となれば幸いです。

よく言えば堅実、悪く言えばケチな心配性家族が、
予算と機能面で厳選して採用したオプションをご紹介します。
一条工務店で家を建てた我が家が選んだ無理のないオプション3選
心配性家族が選んだオプションは、
・カップボード
・ラクッキングリル
・タープリング
の3つです。
それぞれを採用した理由についてお話します。
カップボード

キッチンの収納として、カップボードを採用しました。
オプションの中では高額なカップボード。
でも我が家では即決のオプションでした。
決め手は、我が家が家づくりにおいて重視している「耐震性」です。
備え付けの家具なら倒れる心配がなく、さらにこのカップボードなら、地震で揺れたときに扉が自動ロックされ、中の食器が飛び出してきません。
結果、見た目も統一感が出ておしゃれになり、センスに自信のないわたしたちには有難いです。
ラクッキングリル

キッチンでラクッキングリルを採用しました。
ラクッキングリルは、料理をより簡単にしてくれるオプションです。
標準装備との違いは、
・片側のコンロで、IH非対応の鍋を使える
・ボタンひとつで料理のアシストをしてくれ、料理によってはほったらかしで完成する
という2点が魅力的で、母から採用したいと提案されました。
母はもともと活力なべなども活用して料理してくれているので、ラクッキングリルも使っていろいろ作ってみたいと思ったらしいのですが、差額が大きいため言い出せずにいました。
そんなとき、地盤調査の結果、ベタ基礎から布基礎になり基礎の費用が減額されたため、その分で兄にラクッキングリルの採用をお願いすることができました。やったー!

母の初の試み、シュウマイです。すっごくおいしかったです!
「餃子コース」でシュウマイもつくることができて、タイミングなど、音声や表示でアシストしてくれます。
一点だけ期待通りではなかったのが、我が家は右側のコンロでIH非対応鍋を使えるものを選んだのですが、全ての鍋を使えるわけではなく、使えない鍋やフライパンもありました…。
もう一つ上のランクを選べば両側のコンロでIH非対応鍋を使えたのですが、そこまでは必要ないと考えました。
タープリング

外にタープリングを2セット、計4つ設置してもらいました。
夏場、日除をつるすために使う予定です。
1つを拡大するとこんな感じです。

タイルの関係上、つけられる位置が決まっているそうです。
2mの日除がつけられる位置にタープリングを設置したかったのですが、タイル幅の関係上できなかったので、来年の夏に日除を付けるときには日除の長さをどうするか工夫が必要です。
候補に入れたけれど断念したオプション
魅力的に感じつつも、予算を考え断念したオプションもあります。
・タッチキー
・タンクレストイレ
・タッチレス水道
です。
タッチキー
候補に入れたタッチキーオプションは、非常に便利そうでしたが、最終的に断念しました。
鍵を回さなくていいため鍵穴を傷つける心配がなく、鍵を出す必要もないため手がふさがっているときなど利便性は高いものの、我が家の予算では他のオプションを優先する必要がありました。
タンクレストイレ
タンクレストイレも考えていたオプションの一つでしたが、やはり費用が高くて断念しました。
ただ、掃除が楽という観点ではとても魅力的でした。
タッチレス水道
手が汚れていても水を出しやすいタッチレス水道。
魅力的ではありますが、「汚れたら洗えばいい」ということになり採用はしませんでした。
上を見出したらキリがない! オプションの厳選方法
オプションはどれも魅力的で、どんどん費用が必要になってしまいます。
どうやって取捨選択していけばいいのでしょうか。
「自分たちの家づくりの条件」と優先順位に沿って選ぶ
迷ったときは基本に立ち返りましょう。
どんな家を建てたいか、これまで考えてきた「自分たちの家づくりの条件」に沿ったオプションを選ぶことで、後悔しない家づくりを進められます。
心配性家族の場合は、「地震に強い家にしたい」という希望が強かったため、カップボードを採用しました。
別で買った食器棚を置くよりも、備え付けの家具が安全だと考えたからです。
限りある費用の中で、何を優先させたいかを考えると、オプションも選んでいきやすくなるのではないかと思います。
暮らしをイメージする
実際の暮らしをイメージすることも効果的です。
我が家の場合は、ラクッキングリルとタープリングがこの考え方で選びました。
結果、ラクッキングリルのアシスト機能を使って、母がこれまで作ったことがなかった料理も挑戦してくれています。
タープリングも、来年の夏は日除をつるして、さらに我が家を快適にしてくれるでしょう。
便利なオプションはたくさんありますが、その中でどれが暮らしを豊かにしてくれそうか、想像する時間も楽しみつつ選びましょう。
まとめ
今回は、費用を抑えて家づくりをしたい我が家が厳選したオプションについてお話しました。
・カップボード
・ラクッキングリル
・タープリング
の3つのオプションは、家づくりの条件や暮らしを考慮して選んだので、満足しています。
魅力的なオプションが多くて迷うときには、譲れないものは何か、どんな暮らしがしたいかなど、優先したいものを考えてみるのはいかがでしょうか。

この記事が、少しでも生活のイメージや、オプション選びの参考になれば嬉しいです!