こんにちは、心配性家族・妹です。
このブログは、心配性な4人家族が築50年超えの家を、一条工務店の規格住宅「i-smile」で建て替える体験談です。
今回は、わたしたちが家づくりのスタートとして利用した、「住まいの相談窓口」についてご紹介します。
家を新たに建てることは、たくさんの情報収集や選択が必要な一大イベントです。

家づくりってどう計画していけばいいかわからない…
そこでおすすめしたいのが、「住まいの相談窓口」の利用です。
自分たちの家づくりの条件を明確にしていき、その条件に合うハウスメーカーを絞っていく手伝いをしてもらえました。
この記事では、住まいの相談窓口で相談できる内容やその魅力を解説し、これから家づくりを検討中のあなたに、具体的な事例を交えてお伝えします。
我が家が利用を検討した「SUUMOカウンター」と「LIFULL HOME’S」を比較します。
さらに、相談に行く前に準備すべきことなど、住まいの相談窓口を活用するためのポイントについても詳しく解説します。
・家づくりのスタートに不安を感じている方
・住まいの相談窓口の利用を検討している方
にとって、参考となれば幸いです。
住まいの相談窓口のメリットは? 我が家の体験談
住まいの相談窓口では、家づくりのプロに多岐にわたる相談ができます。まずは、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
家づくりの流れをイメージできる
家づくりの検討からハウスメーカーとの契約、支払いの予算まで、知識をつけてどのように進めていくかイメージすることができます。
我が家はSUUMOカウンターに電話で予約し、家主となる兄と頼りになる母の2人で相談に行きました。
まずは、アドバイザーさんに助言をもらいながら「自分たちの家づくりの条件」を明確にしていきました。
我が家がもともと考えていた条件は、「地震に強いこと」「予算はできるだけ低く」です。
相談を通して、目先のお金だけではなく、30年後や50年後のトータルの金額が重要だという視点も勉強になりました。「後々のメンテナンスが楽なこと」も条件に加わりました。
ハウスメーカー選びを手伝ってもらえる
複数のハウスメーカーを比較し、予算や要望に応じた最適な選択をサポートしてもらえます。
我が家が利用したSUUMOカウンターでも、「自分たちの家づくりの条件」に合うハウスメーカーを絞っていく手伝いをしてもらえました。
高価な方からA・B・Cと3つのランクに分けられており、B・Cランクから7社紹介を受けました。
当初はCランクのローコスト住宅で選ぼうと考えていましたが、カタログを見ているとき、兄が「Bランクと比べてみたい」と視野の広さを発揮。
結果、Bランク2社と、Cランク2社の予約を取ってもらい、展示場に行くことにしました。
アドバイザーさんと明確にした家づくりの条件を、ハウスメーカーの担当さんにも伝えてもらえていたので、展示場に行ったときに自分で一から説明する必要がなく助かりました。
ハウスメーカーによっては、わたしたちの要望に合わせて調査や準備をしてくれているところもあり、スムーズに話が進みました。
相談が無料で受けられる
住まいの相談窓口では、無料で専門のアドバイザーによる解説を受けながら、詳細な情報を得ることができます。
我が家の場合、特に予算面での不安が大きかったのですが、アドバイザーさんが親身になって相談に乗ってくれました。

本当に無料なの? なんで相談が無料で受けられるの?
「無料」と言われても、怪しくないか疑ってしまうのが心配性家族。
でも安心してください、本当に無料で受けられました。
SUUMOカウンターの場合はアンケートに答えてリクルートポイントまでもらえました。
というのも、住まいの相談窓口は、不動産会社から紹介料をもらって運営しているから、利用者は無料で相談や紹介を受けられるそうです。それなら納得ですね。
住まいの相談窓口を比較
たくさんある住まいの相談窓口のうち、我が家が利用を検討した「SUUMOカウンター」と「LIFULL HOME’S」を比較します。
ちなみに、我が家がSUUMOカウンターを選んだのは全くの偶然です。
最初に電話をかけたLIFULL HOME’Sがたまたま繋がらなかったため、次に電話したSUUMOカウンターを利用することになりました。
それぞれメリットがあるので、見てみましょう。
実店舗数が多いSUUMOカウンター
SUUMOカウンターは、2025年現在全国44都道府県に200店舗以上展開されています。
LIFULL HOME’Sの住まいの窓口は関東を中心とした70数店舗なので、SUUMOカウンターのほうが店舗に足を運びやすい可能性が高いです。
アドバイザーと実際に対面して相談したい方は、店舗への行きやすさは重要になると思います。
予約なしでも利用できますが、予約しているお客さんが優先されるので、待ち時間なく利用したい場合は予約を取りましょう。
購入者アンケートで5,000円分のギフトカードがもらえるそうです。
なにかとお金のかかる家づくりには嬉しい特典ですね。
相談できる住宅のタイプが多いLIFULL HOME’S
LIFULL HOME’Sの住まいの窓口では、注文住宅と新築マンションに加えて、中古や建売まで幅広く相談できます。
SUUMOカウンターで相談できるのは注文住宅と新築マンションのみのため、建売や中古も検討している方はLIFULL HOME’Sでの相談がいいかもしれません。
LIFULL HOME’Sの住まいの窓口は完全予約制です。店舗に行く場合は、WEBや電話から予約して行きましょう。
店舗に行くことが難しい方は、オンライン相談を利用することもできます。画面共有で資料を見ることもできるそうです。
住まいの相談窓口のサービスを活用するためのポイント
住まいの相談窓口のサービスを活用するために、事前の準備や相談時の要点を押さえておきましょう。
行く前に準備すること
住まいの相談窓口を訪れる前に、自分自身の住まいに対する希望や条件について考えてみておくことをおすすめします。
例えば、予算の上限や居住条件、優先したいことなど、リスト化してみましょう。相談するなかで条件を明確にする手伝いをしてもらえますが、事前にある程度考えていくことでアドバイザーに要望を伝えやすくなり、話し合いがスムーズになります。
我が家の場合は、「できる限りローコストにしたい」「地震に強い安心できる家にしたい」という軸で相談しました。アドバイザーさんとの相談を通して、30年後や50年後のトータルの金額や手間を考慮した「後々のメンテナンスを楽にしたい」という条件が増えました。
・予算はいくらくらいまで?
・どんな機能がほしい?
・デザインや間取りのこだわりは?
など、事前に準備しておくことで、短時間でより具体的な相談ができます。
家づくりに対する熱量もアドバイザーさんに伝わるでしょう。
住まいの相談窓口を利用する注意点
住まいの相談窓口を利用するメリットはたくさんありますが、活用するための注意点も知っておくといいでしょう。
注意点としては、提供される情報やアドバイスをもとに自己責任で決断していく必要があることから、自身でも調査を行うことが重要です。
住まいの相談窓口で得た知識や、紹介してもらったハウスメーカーについて、情報収集していくことで家づくりが進んでいきます。
また、一部の地域で店舗が少ないというデメリットがあります。遠方の方はオンライン相談の利用も検討してみてください。
メリットを十分に活用し、注意点に配慮しながら進めることで、より安心と満足の得られる住まい計画を立てることができます。
まとめ
今回は、我が家が家づくりのスタートとして利用した、「住まいの相談窓口」についてご紹介しました。
メリットは、専門的な知識を持った担当者から直接アドバイスを受けられることです。
家づくりの条件を明確にしたり、最適なハウスメーカーを紹介してもらったり、知識をつけていくことができます。また、相談が無料で、複数回にわたって利用しても費用的な負担がない点も大きな魅力です。
事前に家づくりの条件について考えてみたり、相談を通して得た知識をもとに自分でも情報収集してみたりすることで、家づくりを安心して進められるサービスだと思います。
最初から展示場・モデルハウスに行くのではなく、住まいの相談窓口で知識をつけたのは、わたしたちの家づくりにとって正解だったなと感じています。
気になった方は、ぜひ利用を検討してみてください。