一条工務店を選んだ理由は? 後悔なくハウスメーカー選びができたポイント

choice 家づくり

こんにちは、心配性家族・妹です。
このブログは、心配性な4人家族が築50年超えの家を、一条工務店の規格住宅「i-smile」で建て替える体験談です。


今回は、家づくりのハウスメーカーに一条工務店を選んだ理由についてお話します。

我が家にとっての最重要ポイントは、安心して暮らせる家!
地震のたびに怯える生活から脱却したい!

一条工務店のキャッチコピーは、「家は性能」。わたしたちの求めている条件に最適でした。


本記事では、実際に展示場で体験したり営業さんから話を聞いて感じた、一条工務店のメリットについてお話します。
また、不安の解消法など、ハウスメーカーを決断するまでにしたこともご紹介します。


・ハウスメーカー選びに迷っている方
・一条工務店を選択肢に入れている方

にとって、少しでも参考になれば幸いです。

一条工務店を選んだポイント

一条工務店を選ぶメリットで、展示場に足を運んで特に魅力的に感じたポイントは3つあります。

①耐震性
②高気密・高断熱
③太陽光パネル

です。

住まいの快適性や将来的な費用の節約を考えると、決断の大きなポイントになりました。

耐震性

日本は地震が多い国。しかし、建て替える前の築50年超えの我が家はメンテナンスを怠っていたため、10年ほど前から羽アリが出て、壁にはヒビが入っていました。

この家では小さな地震でも崩れるかもしれへん!
ちょっとでも揺れたら玄関に走るで!

地震のときには無闇に動いてはいけないかもしれませんが、この家は信用できない。
そんな住環境もあり、「地震に強いこと」が家族で統一した最重要課題でした。


一条工務店の住宅は、耐震性が非常に高いことで知られています。全ての住まいで建築基準法の1.5倍の強度を持つ「耐震等級3」の耐震性能を標準仕様で備えているそうです。

また、着工前に無償で地盤調査をしてもらえます。我が家は「布基礎」の判定をもらい、安心してコストの安い布基礎で施工してもらえました。


上棟以降を担当してくださった一条の現場監督さんは、中部地方でもお仕事されていた方でした。能登地震のときにお客さんに安否を確認したところ、問題が生じた家はなかったそうです。
実際の話を聞くことで、より安心感が高まりました。

高気密・高断熱

続いて重要なのが、高気密と高断熱です。

高気密住宅は、空気が漏れにくいため冬は暖かく、夏は涼しい環境を保ちます。この結果、暖房や冷房の効率が向上し、光熱費の削減につながります


建て替え前の家は、夏と冬の環境がとにかく過酷でした…
冬は就寝時に空気が冷たすぎて鼻の奥が痛くなるほどでした。

展示場では、断熱材の種類を見せてもらえました。
一条工務店で使用されている「高性能ウレタンフォーム」は、一般的な住まいに使用されているグラスウールと比べると、水が浸透しづらく、湿気に強いことがわかりました。
熱が伝わりやすい窓についても、トリプルガラスや樹脂サッシを触らせてもらえて、夏の直射日光でも窓は熱くならないことを実感し驚きました。


また、国が定めた「C値」(建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、小さいほど高気密)が5cm²/m²であるのに対して、一条工務店では平均実測値0.59cm²/m²と、約8倍の高気密だそうです

一条工務店では、建てた家ごとに気密測定を実施し、基準をクリアしていることを必ずチェックしてくれます。


気密測定の実測値は共有していただけます。

我が家は3回の測定の平均値0.56cm²/m²で、一条工務店の基準を無事合格となりました。

太陽光パネルによる売電

太陽光パネルで発電した電気を使って自給率を高めることで、光熱費を抑えることができます


営業さんによると、「今月の電気代は自家発電でまかなえて0円だったんです」と報告してくれたお客さんもいたそうです。

我が家が選んだ規格住宅i-smileでは、太陽光発電システム・蓄電池導入は必須でした。
蓄電池に充電した電気で、もし停電になっても普段と変わらない生活ができるというのも魅力的でした。


屋根一体型の太陽光パネルのため、瓦屋根やスレートに太陽光パネルを載せるより重量が軽く、建物への負荷が少ないことは耐震性の面でもメリットがあるそうです。
耐久性が高く塗り替えも必要ないため、メンテナンス費用が抑えられるのも嬉しいポイントです。

不安はどう解消した?

ここまで一条工務店のメリットについて見てきました。
しかし、「一条工務店が魅力的だな」とハウスメーカーの候補を絞れてきても、決断するには不安がつきものです。

心配性な我が家が、少しずつ不安を解消した方法をご紹介します。

規格住宅・i-smileなら費用を抑えられる

最初はローコストのハウスメーカーから選ぼうと考えていました。
築50年を超えて建て替えを余儀なくされたとき、今回ローンを組んでくれた兄に負担をかけてしまうことを、心苦しく思っていたからです。

しかし、一条工務店では「i-smile」という規格住宅があり、これを選ぶことで費用を大幅に抑えたうえで、性能の高い家を建てることができました


i-smileは、標準的な設計と優れた性能を兼ね備えていて、約4000プランから間取りが選べました。
お借りしたタブレットを用いて、坪数や部屋数でプランを絞ったり、壁などの色やオプションを選んだりすることで、スムーズに家づくりを進めることができました。

我が家では間取りや外観の優先順位は低かったため、規格住宅を選ぶことで、無駄なコストや時間をかけずに自分らしい住まいを実現できました


また、家づくりは長い目で費用を考えることが重要です
屋根の塗り替えやシロアリ対策など長期的なメンテナンスのことを考えると、比較していたハウスメーカーよりも一条工務店のほうが、費用や手間を抑えることができることも決め手となりました。

打ち合わせで営業担当さんが月々の支払い額のシミュレーションを見積もってくれたことも、不安を解消する助けとなりました。

ブログで情報収集

メリットを聞いても、本当に?と疑ってしまうのが心配性家族。

そこで、一条工務店で家を建てた方のブログを見て、実際の体験談から情報収集しました


家づくりのブログやInstagramでは、住み心地や月々の売電・買電代など、生の声を得ることができます。
建てた後の暮らしもイメージできました。


当ブログでも、今後も体験談をもとに情報発信していくので、これからお家づくりをされる方の参考になれば幸いです。

他社の展示場にも行って比較した

一条工務店だけを見て決めるのではなく、他社にも足を運びコストや性能を比較することで、納得して決断することができました


わたしたちは住まいの相談窓口である「SUUMOカウンター」で4社の紹介を受け、展示場に足を運びました。
住まいの相談窓口を利用して感じたメリットは、下記のブログでまとめています。


展示場では、営業担当さんから直接話を聞いたり、モデルルームや設備を見学したりすることで知識が増えました。

複数社の展示場に行くメリットは、次回のブログで詳しくご紹介する予定なので、ぜひご覧ください。

まとめ

今回は、一条工務店で後悔のないハウスメーカー選びができたポイントについてお話しました。

一条工務店で魅力的に感じたポイントをまとめると以下のようになります。
①耐震性→「耐震等級3」の耐震性能と、着工前の地盤調査
気密・高断熱→住み心地と光熱費の削減につながる
③太陽光パネル→電気を自給し、屋根材としての耐久性も高い


決断の不安を解消するために、コストを抑えながら高性能を実現できる規格住宅i-smileを選びました。

実際に一条工務店で建てた人のブログやInstagramで情報収集したり、複数社の展示場に行くことで、納得してハウスメーカー選びをすることができました。


当ブログでも、一条工務店での家づくりや実際の生活について体験談を発信していくので、情報源の一つとしてお役立てください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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