地盤調査の結果、我が家は布基礎になりました|理由と完成後の感想【体験談】

不安だった布基礎についての体験談を紹介したブログのアイキャッチ画像 家づくり

こんにちは、心配性家族・妹です。
このブログは、心配性な4人家族が築50年超えの家を、一条工務店の規格住宅「i-smile」で建て替える体験談です。

今回は、布基礎についてお話します。

地盤調査で「布基礎」って判定されたけど、本当に大丈夫かな?

正直なところ、そう感じました。


心配になった筆者が、布基礎について調べたこと、営業さんに確認したことについてまとめます。写真付きで、実際の施工の様子についてもレポートします。


・布基礎がどんな基礎なのか知りたい方
・地盤調査で布基礎と判定されて不安がある方
・布基礎の実際の施工例について知りたい方
に、安心していただけるような記事になれば幸いです。

地盤検査を受けるまでの流れ

一条工務店では、着工前に無償で地盤調査をしてもらえます。
地盤調査とは、敷地内の軟硬を測定し、地盤の偏りを調べ最適な基礎選定をするための調査です。着工前の段階で行われました。

正直なところ、この時点では「おそらくベタ基礎だろう」という程度の認識で、布基礎について深く考えたことはありませんでした。

地盤調査当日の様子(立ち会い・時間)

地盤調査当日は、母が立ち会いました。
検査は2時間ほどかかったそうです。

スクリューウエイト貫入試験の様子
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地中にロッド(調査用の鉄の棒)を貫入させるスクリューウエイト貫入試験の様子です。専門の業者さんが担当してくれます。
敷地内の数カ所で調査が行われました。


業者さんが作業を進めながらこぼした言葉が、「全然入りませんね〜」。
ロッドが地中深くまでなかなか入らなかったのです。

それだけ固い土地だということ。
業者さんと一緒に、母も驚いたそうです。

地盤検査の結果、布基礎と判断された理由

地盤検査の結果が出たあと、「今回は布基礎になります」と判定を受けました
ベタ基礎が一般的だと思っていたので、この時は少し意外に感じました。

地盤の状態や建物の条件を踏まえたうえで、布基礎でも問題ないと判断されたようです。地盤の偏りや軟弱地盤の存在がないことにより、安定した地盤と記載されていました。

地盤改良が不要と判断されたこともあり、ベタ基礎にする必要がなかったようです。

布基礎と聞いて不安だったこと

布基礎という判定を受けて、喜びと不安と、両方を感じました

費用が浮いて嬉しい!

でもベタ基礎のほうが頑丈なんじゃないの…?

正直に言うと、「布基礎で本当に大丈夫なのかな?」という不安がありました。


布基礎と聞いてから、ついネットで検索してしまいました。すると、良い意見もあれば不安をあおるような情報もあり、どれを信じていいのか分からなくなっていきました。
特に気になったのは、「ベタ基礎のほうが安心」「弱いのでは?」といった表現でした。実際にそうなのかどうか分からなくても、言葉だけで不安が大きくなっていきました。

不安に対してどう納得したか

最終的には、追加で説明を聞いたり、現場の様子を見ることで少しずつ納得できるようになりました

まず、一条工務店の営業さんに、「ベタ基礎の方がより一層安心だとしたら、ベタ基礎にしたい」と相談しました。
すると、「布基礎の判定は、十分注意を払い判定を出しておりますので、問題ないと思います。水平補償もありますので安心してください」と言ってもらえたので、判定通り布基礎で進めることにしました。

また、施工が進むにつれて基礎の形が見えてきたことで、頭の中だけの不安が和らいでいきました。


結果的に、不安を感じた時点で立ち止まり、確認する時間を取れたことがよかったのだと思います。不安なまま進めないことが大切だと感じました。

実際の布基礎工事の様子【写真あり】

基礎工事が始まってからは、できるだけ現場を見るようにしていました。
実際の布基礎を目にすることで、頭の中だけの不安が少しずつ和らいでいきました

布基礎とは、断面形状が逆T字形となる鉄筋コンクリートが連続して設けられた基礎で、良好な地盤に用いられます
実際の写真とともに、工事の経過を見ていきましょう。

配筋・型枠の様子

土を掘削し、鉄筋などを組む準備が完了した状態
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土を掘削し、鉄筋などを組む準備が完了した状態です。

鎮め物を基礎下に埋納している様子

地鎮祭のときにいただいた鎮め物は、基礎下へ埋納してくれています。
アプリで、工事進捗を報告してくれるアルバムに写真が送られてきたのを見て、感動しました。

基礎の鉄筋組みが完了した状態
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基礎の鉄筋組みが完了した状態です。
鉄筋の間隔や太さが規定通り施工されていることも報告してくれました。

主筋の太さを確認している写真
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主筋の太さを測定している写真です。

一条工務店のホームページでは主筋の太さの規定は16mmだったのですが、送られてきた写真では13mmぐらいだったので、営業さんに確認しました。
すぐに現場監督さんに確認してくださり、わたしたちが選んだ規格住宅i-smileでは、主筋の規定が13mmで仕様に合っている、という返事をもらいました。規定通りに施工されていることがわかり安心することができました


また、最初は作業の進みが遅いように感じました。

ちゃんと作業を進めてくれているのかな…?

でも、それだけ段階を踏んで作業してくれているということ
わたしたちは仮住まいから近くを通ったついでに進捗を見に行っていたのですが、ご近所さんからは、「すごいしっかりした基礎工事をしていたよ」と聞き、それだけ丁寧に作業してくれているのだと安心しました。通りすがりの人も見学していたらしいです。

配筋や型枠が組まれていく様子を見ると、想像していたよりもしっかりしている印象を受けました

完成前に見て安心したポイント

コンクリートが打設され、形になっていく過程を見て、ようやく実感が湧いてきました

ベースコンクリートの流し込みが完了した様子
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ベースコンクリートと呼ばれる、基礎の底の部分のコンクリートの流し込みが完了したところです。

コンクリートの急激な乾燥を避けるために養生している様子
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コンクリートの急激な乾燥を避け、ひび割れを防止するため、建築基準法施行令で定められた型枠存置期間をもとに養生を行ってくれています。

基礎工事が完了した様子
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基礎工事が完了しました

基礎の幅が規定以上になっていることを確認している様子
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基礎の幅が規定以上になっていることも確認してくれています。

水抜き穴に液状防蟻処理材を施工している様子
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水抜き穴には、専用の液状防蟻処理材を施工してくれています。これでシロアリの建物への侵入を防いでくれます。


現場監督さんから細かいところまで報告してもらえたおかげで、より一層安心することができました。

完成後の今、布基礎について思うこと

家が完成し、実際に暮らし始めてからしばらく経ちました。
今のところ、布基礎だから困っていると感じる場面は特にありません。

住んでみて感じていること

床の沈みや違和感を感じることもなく、日常生活では基礎を意識すること自体がほとんどありません
入居後、震度3程度の地震を経験しましたが、揺れは感じるものの怖さまではなかったです。

少なくとも現時点では、「布基礎にしたことで後悔している」という気持ちはありません

正直な感想

完成後に振り返ると、当時の不安は情報不足から来ていた部分が大きかったのかもしれないと感じています。

土地によって最適な基礎が違うということ。良質な土地であれば布基礎でも問題ないということ。
この認識不足で、布基礎と聞いたときに不安を感じてしまいました。情報がそろった今は、安心して暮らせています


また、ベタ基礎だと思っていたのが布基礎になったことによって、約50万円費用が安くなりました。これは嬉しい誤算です。
その分と言っちゃなんですが、オプションのラクッキングリルを追加で採用しました。このグリルが本当に役立っているので、布基礎になってよかったと感じています。

ラクッキングリルなど、厳選したオプションについてはこちらのブログでご紹介しています。

まとめ

地盤検査の結果、布基礎になると聞いたとき、正直なところ安心よりも不安のほうが大きかったです。「本当に大丈夫なのかな」「後から後悔しないかな」と、私も何度も考えました。

それでも、説明を聞いたり、実際の工事を見たりする中で納得できたことが、安心につながりました。完成した今振り返ると、当時の不安は「よく分からないこと」に対するものだったのだと思います。


もし今、布基礎と聞いてモヤっとした気持ちを抱えている方がいたら、その感覚はごく自然なものだと思います。
大切なのは、基礎の名前だけで判断せず、「なぜこの基礎なのか」を納得できるまで聞いたり実際に見たりすること。そうすると、気持ちが楽になると思います。


この体験談が、同じように悩んでいる方の気持ちを少しでも軽くできたら嬉しいです。
家づくりは分からないことだらけですが、一つひとつ理解しながら進めていけば、きっと納得できる形に近づくと思います。

これから建てる方が、少しでも安心して進められますように。

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